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マンホールの蓋からわかること

渋谷から5分の税理士・会計事務所、
フューチャリング渋谷です。

本日は、マンホールの蓋からわかることについてお話したいと思います。


最近、デザイン・マンホールという言葉を聞くようになりました。

日本の自治体では、マンホールの蓋に意匠をこらして、
その地域のシンボルや特産品のデザインを施しています。

そのため、鑑賞目的でこれらを写真に収める「収集家」が増えているそうです。

映画『ローマの休日』で有名な「真実の口」も元々はマンホールの蓋という説があるので、
人間は今も昔もそう変わらないことをしているようです。

大都市比較統計年表(平成25年)によれば、東京都区部には約48万・横浜市には約53万の
マンホールがあると推計されています。



このマンホールの蓋で標高(海抜)がわかるということはご存知でしょうか?


市町村は、下水道法の規定により「下水道台帳」を作成しています。

この下水道台帳では、下水管の埋設状況(位置・深さ・管径・管種・公共ますの位置等)が
わかるようになっており、マンホール情報として地盤高(マンホールの蓋の標高)・施設番号
・工事番号が記載されています。

近年、下水道台帳をネット上で公開している自治体もあり、
マンホールの蓋の標高をミリ単位で確認することができます。



税理士もたまに、このマンホールの蓋の標高(地盤高)を参考にすることがあります。

土地の評価の実務においては、周辺の土地よりも高低差がある宅地は、
「利用価値の著しく低下している宅地」として評価額を減額します。

具体的には、盛土をして擁壁を設ける等をしている道路よりも高い宅地や
坂の途中にある宅地などです。

このような宅地の高低差を知りたい時や、測量を行う前にざっと概況を知りたい時には、
「AとBのマンホールの蓋の地盤高の差は○○くらいか・・・」と参考にするのです。


裁決事例などでは、以下のようなことが評価減のポイントとなっているようです。

①評価対象地だけが周辺の土地よりも1m以上の高低差があるか

②路線価に高低差による減価が反映されているか

③高低差が評価対象地の一部だけの場合は、高低差のないところから通常利用できるか

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